フェンス、その後2004.11.26

 東京湾中にフェンスが張り巡らされ、釣りどころではなくなっている話を、何回か前に書いた。
 さて、最近、知人がシーバスを釣っていたそうなのだが、東扇島のフェンスのゲート近くでキャストしていたところ、港湾局の人(らしい)が「釣りですか? だったら中へ入っていいですよ」と、ゲートを開けてくれたそうな。少しは規制も緩和されてきたのかなあ、と釣りを続けていると、後ろの方ではゲートが閉まる気配。
 で、さらに釣りをしていると巡視艇登場。
「ここは立ち入り禁止です。ただちに退去しなさい」
 だと・・・
 ゲートに鍵がかかっていたので、しかたなく壁を乗り越えていくと、どういうワケか、テレビ朝日の車があって、取材を受けたそうな・・・
「ここは、立ち入り禁止ですよね? どうして、そんなところで釣りを(以下省略)」
 巡視艇に捕まるなんて、取材を受けるなんて、パニック状態の中、なにを喋ったかも覚えていないそうな。後から、どーもおかしいって思っても、文字通り後の祭り。
 臭いますなぁ〜。プンプンと。
 この話を聞いて思い出したのが、去年だったっけ、琵琶湖のヨット沈没事件。
 マーカーを打って、沈没したヨットや、遺体の場所を特定したのは、バスボートが大挙して魚探を駆使した結果。もちろんボランティア。湖流を熟知し、ブロック一個見つけだす技がなかったら、なしえなかったことだ。
 最初、警察に言っても相手にされなかったし、その後も、マスコミや自治体には無視されっぱなしで、現在に至っている。
 社会に自分たちの得意分野で寄与すれば無視、「どうぞ」と招き入れられて釣りをしていれば悪者扱い、これって根っこは同じだよね。
 まあ、ゲートを開けた人の身分を確認したわけでも、録音していたわけでもないので証拠は何にもない。だから、誰が、どう仕込んだなんて想像はやめておこう。
 ちなみに、東京湾に、巡視艇は2艇しかないらしい。ボート釣りを含めて、東京湾に出たことは百回や二百回じゃきかないだろう僕も、出会ったことは一度もない船。ここ20年で千日以上釣りに出かけているがテレビの取材にも会ったことがない。港湾局の人と話をしたこともない。
 港湾局の好意?、巡視艇との遭遇、テレビ局の取材が同一地点、時間に合致するなんて天文学的確率だろう。
 つくづく、釣り人はトホホな存在としか言えない。
 あっ、そうそう。オンエアは12月1日らしい。
 さて、どうなることやら・・・(タメイキ)


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