フェンス2004.10.9

 前回の更新から一ヶ月以上経ってしまった。
 ちょっと、怠け過ぎたか・・・
 どうも、物理的にも、精神的にも書くのがきつくて・・・なんて、言い訳ですな。
 早いもので、前回書いた池の周りでドングリやクヌギの実が拾えるような季節になってしまった。この間、奈良県漁連のシンポジウムに参加したり、芦ノ湖でオフ会を開催したりと、いろいろあったんだけど、その都度心に沁みるのはメンバーのみんなの心意気だ。特に、運営に携わっているメンバーは働き盛りの年代が多く、その忙しい合間を縫って手弁当で頑張っている。
 そう、働き盛りは釣り盛りでもあるんだけど、楽しみであるはずの釣りに行く時間を削ってまでも、サイトを更新したり、企画を練ったり、雑務というか実務というか、面倒なことをこなしていく姿には頭が下がる。もし、これが小遣い稼ぎのためだったら、こうは熱心にはなれないのではないだろうか? つくづく、釣りは恐ろしい趣味である(笑)
 最近、防波堤でのチョイ投げや浮き釣りなど、浮気をしているのだが、東京湾には釣り人にとってうれしくない変化が・・・
 釣りやすい場所(道路から近かったり、足場のいいところ)に、ことごとくフェンスが立てられ、立ち入り禁止になっているのだ。これはテロ対策のためらしいのだが、僕には、東京湾全体が軍事基地になってしまったかのようにも感じるほど、まがまがしい風景に見えて仕方がない。
 釣りなんて趣味は、昔から一段下の趣味に思われていたようで、かかる緊急事態において一願だにされなかったに違いない。まったくトホホな話である。
「たかが遊びじゃないか」と言われそうだけど、その「遊び」が大事なんだとも思う。
 学生時代、トラックの運転のバイトをしていた時期があった。若気の至りで、遊びに行く車がトロトロ走っていたりすると「邪魔するな! こっちは仕事なんだ!」と半分やっかみで腹を立てたりしたこともあった。けど、今になってみると、仕事も遊びも、どちらも同じくらい大切なものだと分かり、大いに反省している。「仕事と遊び、どっちが大事?」なんて問いは「空気と水と、どっちが大事?」と同じくらいナンセンスな設問なのだ。少なくても、僕にとっては。


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